大工さんと聞くと家を作る人というイメージが強いと思います。大工は棟梁がいて丁稚小僧がいて、カンナ削りから修行をして、敷居や鴨居長押などを
やらせてもらえるようになるには相当の年数が必要です。昔のように構造材を墨つけて、刻みをやることもなくなりました。
木造の在来工法でも工場のプレカットが普通です。今の大工は枠材がビニールシートを張ったものが主流でカンナ削りもなくなりました。昔はカンナの調子を作るのは面倒でした。
よく研いで蠅も止まれぬほどつるつるに仕上げた思い出があります。大工の仕事内容も減りました。こんな修行もほとんど無駄になりました。
後を継いで大工になろうという若い人ももういません。大工は絶滅危惧種です。大工の多い年代はもう介護を受けているか、亡くなった人達ばかりです。
うちでは親子大工でやっていますが、建築の勉強もしないとと思い、二人とも二級建築士免許をもっています。構造計算や建築法規を理解します。
今やもう大工は絶滅寸前です。しかし、バカにしたものでもありません。リフォームの場合こんな大工の昔の技術がいかされることも多くあります。
現場の作業は工場の機械ではできません。だから昔の知恵や技術がリフォームでは必要になる事も多いのです。
よく水道屋さんだった人やペンキ屋さんなどがリフォーム店を始めるのを見かけますが自分ではわからずにやれない仕事を請け負ってしまっているのを
見かけます。ペンキ屋さんや設備屋さんでは構造力学などは理解していない。請け負っても高齢の生き残っている大工さんや大工もどきの未熟な人を頼んで
工事をする現実があります。人頼みで利益を出すには金額が上がります。価格と質をよい状態で提供できる大工がやる直接工事を勧めます。
本物の大工は建屋はどうやってもつのか、仕組みをよく理解しています。こんな大工のリフォームいかがですか?