施主支給は難しい

当社では施主支給について歓迎してすすめてきました。しかし、いろいろな問題にぶつかり慎重に考えてから引き受けることにしました。
まず、何が利点であるのか?
それは気に入った品物を施主様が買い支給することで、施工の分だけしか費用がかからないと思い施主様本人の満足感と割安感です。
インターネットで見た値段と同じ金額でやってくれるだろうか?と思っている施主様がいて始まったことですが、それだけではありません。
めったに売りにないレアな品物を使って工事をしてほしいなどは施主支給しかありませんよね。
しかし、工事をやる側はそんな支給されたものを失敗してダメにした場合の事を考えると喜んで受けられることではありません。しかし、こんなところへこんな物?
という品物でも取り付けろと頼まれれば、逆にどうなろうと心配することもないので施工時の安心した気持ちで割り切ってやれます。
その例は、イケアのキッチンですが、これを支給されたときに驚いたのがなんと天板が木でした。シンクだけステンレス、すぐにダメになる物でも施主様は
気に入っているので取り付けてやったのを覚えています。おそらく数日か数か月でカビだらけで木の天板は腐っていると思います。
どうも気持ちのわるい施主支給でした。以下、利点と欠点をまとめます。
施主支給により工事の値段が全体的に安くなるならメリットがあります。しかし、上記のように考えると難しい点が多いです。 施主支給したいけどどうかと相談で決定したらいいと思います。床板などこれを使いたいなど申し入れがあれば買って支給してもらうのはOKです。