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現場工事写真 |
これも新築ですが屋根部分をそっくり下で造って吊り上げて載せる。 |
富津市束原邸 海沿いの海抜80m丘の建てた新築ですが風を受ける場所でしかもすぐ裏が崖です。工事中に強風で足場が全部倒れるようなこともありました。 こんな場所では屋根の上に上がって普通に作業が出来ないと判断。下で屋根を造って大型クレーンで吊り上げて乗せることにしました。屋根のグリーン色はルーフィングではなく、仕上げ材です。 吊った屋根の真下に入って上を見上げたとき、圧巻、寒気もかんじました。 クリックして拡大してみてください。 |
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業界初かな? これは簡単な仕事ではありません。風の無い日を選び決行。準備も大変です。吊りワイヤーはバランス長さを考えて用意しました。問題は吊りを仕掛ける部分の補強とか、その位置が難しいものです。ほんの少しでも吊り位置が動けば傾くので平らに乗せることが困難です。また偏ると変形して元に戻すことはさらに困難です。 これを桁の上に乗せるためには吊り荷の下で作業するしかありません。もし突然のことで吊った屋根が落ちればまず逃げ場はありません。みんなで下敷きになるかもと冷や汗をかきました。 ハウスメーカーもこんな危険なことはしませんね。だから、業界初。 |
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無事成功!おさまりました。 屋根部分2×4工法ですが、結構強いものです。 ただ、鉄骨ならともかく木造では少し無理があり、危険ですね。 大工さんでもなかなかこれはできません。まあ、こんな事もやってるということで紹介しました。 |
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