耐震補強工事

耐震補強工事の必要性は言わずとも知れています。自分の家は大丈夫かと思いながら、長年住んできたのでいまさら気にしないという人が多いんではないでしょうか。 でも、家が壊れるのがわかっていたら、みんなこれはやることでしょう。30年も前の住宅は構造がどうのこうのよりも、シロアリや土台などが腐って耐震補強どころじゃないなんてことも あります。

一般の人に計算の方法などまで説明しても分らないでしょうし、詳しい事を勉強しようとは思わないでしょうが、 これは、建築基準法の施行令で定めています。

必要量に満たない壁量は、耐力壁として合板を張ったり、壁を剥がして筋交いを増設したりして、計算上増やすことをします。 壁の配置も大事です。離れすぎはだめで、家の重心から均等に配置していることが望ましいので、そのように改善します。 床も水平強度で重要です。骨組みの接点は金物で補強をします。梁や柱の大きさが基準より小さい場合は大きく改善します。
必要であれば、調査の上、図面を書き、構造計算を致します。ご相談ください。 当店、大工さんのリフォームでは、この分野は専門施工です。計算だけして、施工をしない人、出来ない人に 依頼しても、確実に現場で施工が出来ているのかは分りません。 机で計算だけをしている人は木のやわらかさとか傷み具合などまでは、感じないのですが、現場の大工は、それを手で感じています。 連絡をいただければ、現場へ伺い、調査をを行います。工事に必要な費用もお見積もりいたします。