付けたいサッシと現状を照らし合わせてみて、おさまりを考えます。
最近はリフォーム用の商品が出ています。古い枠を取らないで、内側から包んでしまおうというのがカバー工法ですが、これは今の玄関の内法よりせまくなります。
当店ではカバー工法はあまり勧めていません。簡単で早く工事が出来ても、狭くなることに抵抗があるためです。元が広い開口ならいいでしょう。
通常は壊して開口を作り直して付けます。つい最近、コンクリートのプレハブ壁の住宅の玄関をやりましたが、これは、開口をやたらに広げられません。建物強度の問題がでてきます。躯体であるものには触らずサッシの取り付けをします。プレハブもやはりやたらに開口をひろげられません。
ツーバイは出来ますが厄介です。在来の木造であれば、自由になります。
交換の際、どうしてもドア下のタイルをはつりますので、この部分補修ですませるか、全体の張替えにするかで費用が違ってきます。同様に壁についても屋外部と内部をどうするかで費用が変わります。取付の条件でどうしても解体して何らかの造作が出てくることがあります。
参考までにメーカー定価で30万くらいの高級な商品で取り付けをして工事費全体で30万くらいでした。12万円の仕様もあり40万円の工事もあります。
現場を調査の上状況を説明して、予算やお客様に合うリフォームをアドバイス致しますから、問い合わせください。大工自分施工でどこよりも安く出来ます。外部メニューにもどる
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